超ハイコストパフォーマンスなディストーション!!!
ここ数年メインボードに組み込んである歪み系エフェクターはZOOM505 IIというものです。
10数年前に発売されたマルチエフェクターの一つで、その頃はよく「エレキギター初心者セット」のようなギターを買うとオマケとして付属してきたものです。
現在はもちろん生産していませんが、ヤフーオークションや中古楽器屋で500円から2000円程度で入手可能です。
これが凄い。
なぜこんなに抜ける?っていうくらい音抜けがよく、ノイズも少なく、これを半分冗談でレコーディングに使ってみて、それ以来これしか使っていません。笑
以前同じライブハウスで六日間連続ライブレコーディングする機会があり、その中で実験的に様々な歪み系エフェクターを使い替えていたのですが、この音がサイコーでした。
このNEXT ORDERの最新アルバムでほぼ全編的に使われています。
自分の主観だけの気のせいなのかなと初めは思いましたが、レコーディングエンジニア、共演したメンバー、アルバムをレビューしてくれた雑誌社の方々みんなが音色についてとても好反応だったので、自分の気のせいだけではなかったのだなと。
ディレイやボリュームペダルなどは値段に比例して高性能高音質になっていくと思ってますが、歪み系エフェクターだけは別かな。
どれだけ高価なハイエンドエフェクターを使っても使いこなせなかったらアウトだし、サウンドキャラクターが演奏にマッチしていたらワンコインディストーションでも激抜けナイスサウンドを創れるところがロマンだ。
とりあえずこのエフェクターばかりオークションで買いまくってます。
いくつかの点で構造上のウィークポイントや音色上のクセがあるので、そこをカバーする簡単な改造をしてしまえばサイコーのエフェクターになってくれます。
改造内容は次回以降に詳しく書きますが、このZOOMのディストーション回路とPEAVEYの安価なアンプでライブからレコーディングまで活躍してくれているから不思議なものです。
生産終了してしまったのが残念ですが、その後継機は現在も販売されています。
ZOOM G3です。よく初心者の生徒さんが購入してます。かなり音をつくり込めます。
PEAVEY ENVOY 110 アンプの紹介ページをリンクしておきます。
このギターアンプがマジですごい。
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